姿勢の崩れは、様々な症状や悩みを引き起こします。例えば、猫背であれば肩こりや頭痛の原因になり、そり腰は腰への負担がかかるため、腰痛の原因になります。痛みの症状だけではなく、背中が丸くなることで、胸郭が狭くなり内臓などの器官も正常位置からずれ、免疫の低下、消化不良なども引き起こします。最近、疲れが取れにくいなという悩みも、姿勢の乱れからかもしれません。運動をしているのに、体重が落ちない、食事制限をしているのに、痩せないなどの悩みも、姿勢からくるものかもしれません。1人1人の姿勢を分析し改善し、正常な姿に戻すことを目的としたジムが「姿勢改善専門ジムいっしん」です。
肩こりの原因の1つは不良姿勢、肩周りの筋力の低下、肩甲骨の可動域の低下、血行不良など多くの原因が絡んでいます。また、肩の関節には、腕が重りのようについており、筋肉や靭帯で支えられています。
デスクワークや、最近ではスマホを触ると、体が丸くなり首が前に出て背中や肩甲骨周りの筋肉低下や可動域低下も起こります。
猫背が肩こりを引き起こす原因になる場合があります。
腰痛の原因は長時間同じ態勢でいたことで、筋肉が緊張し血行が悪くなったり、運動不足による体幹の筋力低下が原因に挙げられます。体の前側の筋肉の低下、姿勢を支えるべき後ろの筋肉バランスが崩れると、お腹が前に出てきてぽっこりお腹になります。いわゆるそり腰です。そり腰は腰に大変負担がかかり、慢性腰痛の原因になる場合があります。
実は、姿勢を正すだけでダイエットができるということをご存知でしょうか?綺麗な姿勢を保つには、体幹を使います。この体幹の骨格配列が正確になると、体の奥にある深層筋(コア)の動きがしっかり働き、それらに囲まれている内臓位置も正常になり活発に動きます。また、体幹が安定すると、腕や脚をより大きく動かすことができ、歩幅が増え、日常生活の活動量が増え、基礎代謝も上がります。これが、ダイエットにつながる秘訣になります。
姿勢が綺麗な人は、「なんとなくきちんとしている」「自信がありそうに見える」と好印象を与えます。しかし、その場で意識していても、肝心な筋肉が低下していると、無意識に姿勢が崩れてしまいます。姿勢の悪さはスタイルが悪く見えたり、自信のなさにつながります。長年のゆがんだ身体のクセは治りにくいのです。自分の姿勢を理解し、正しい姿勢になることが、好印象なあなたに近づく秘訣です。
最近の小学生のランドセルの重さをご存知ですか?実は平均7.7キロも重さがあると言われています。これは、ゆとり教育が終わり教科書の髪の厚さやページの増設が原因で昔より重たくなっているようです。では、姿勢が悪いとどうなるのでしょう。重たいランドセルや、勉強による不良姿勢は呼吸が圧迫され酸素を体に取り入れにくくなり、筋肉が硬く、腸などの働きが悪くなり体の不調につながります。また、覗き込むように字を書いたりすることで継続して勉強ができず学力低下につながります。背中が丸くなり自信がないように見え、自己肯定感の低下も引き落とします。姿勢を良くすることが、学力向上、元気な子になる秘訣です。
*上記の症状やお悩みは一例です。ヘルニアなどの疾患がある方は、医師の許可が必要となりますので、ご了承ください。
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